DatumProof

DatumProof について

装置ソフトウェアの設計に、
「正しい」と言える根拠を用意する。

DatumProof は、自動化装置の設計を実機ができる前に検証する会社です。このページには、なぜこの問題なのか、どういう原則で仕事をするのか、そして 何をしないのかを書いています。

出発点の問い

制御している物理システムがそれほど複雑でないなら、なぜ制御ソフトウェアは、これほど理解しにくく、直しにくく、検証しにくくなるのか。

答えは、装置が複雑だからではありません。要求・システムの挙動・異常処理・検証条件・過去の設計判断が、明確で実行可能な形で表現されていないからです。表現されていないものは、確かめられない。確かめられないものは、実機が動くまで分からない —— それが、装置ソフトウェアの検証が最後まで先送りされる理由です。

仕事の原則

三つだけ決めています

01

設計を、正しさを問える形にする

装置ソフトウェアの基準は設計です。しかしその設計は、多くの場合、自然言語と熟練者の頭のなかにあり、正しいかどうかを問える形になっていません。問える形にするところから始めます。

02

結果は、エンジニアの言葉で返す

「ツールがそう言っています」は、装置の現場では通用しません。指摘は、設計レビューにそのまま持ち込めるイベント列として返します。人が読んで判断できないものは、成果物として不十分だと考えます。

03

限界を先に言う

設計検証は万能ではありません。検証するのは設計であって、組み上がった実機ではない。モデルは抽象であり、抽象の選び方には限界がある。できることより先に、できないことを説明します。

しないこと

範囲を狭く保つことが、導入の負担を下げる

新しい手法の話でいちばん警戒されるのは、「では、いまのやり方を全部変えるのか」という点です。答えは、いいえです。

制御ソフトを置き換えること

既存の PLC 開発や制御ソフトの作り方には手を入れません。検証は、いまの開発の横に並べて始められます。

テストを不要にすること

配線、組み立て、実際のモータの応答 —— 実機でしか確かめられないものは、テストの仕事のままです。検証とテストは別の問いに答えます。

量産コードを生成すること

私たちが返すのは検証の結果であって、コードではありません。設計が正しいかどうかを、低い負担で確かめられることに絞っています。

立ち位置

需要をつくるのではなく、すでにある流れに一段を載せる

世界はすでに「モデルで設計する」方向へ動いています。そのうえで、モデルをつくることと、そのモデルが正しいと証明することは、別の仕事のまま残されています。

DatumProof はモデルをつくる道具と競合しません。その上に載る検証の層です。装置業界にこの層がまだ無いこと —— それが、この会社が存在する理由です。

原則

装置ソフトウェアは、明示的なモデルと文書化された設計意図から、理解でき、検証でき、修正できるものであるべきだ。

現在の状況

DatumProof は設立準備中です。会社の登記情報は、手続きの完了後にこのページへ掲載します。

お問い合わせやご相談は、いまの段階でもお受けしています。

お話を聞かせてください。

御社の装置で、いま何がいちばん痛いか。そこから始めます。

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